クイックペイのプラス付きと無しの違いは？

電子マネーの1つであるQUICpay（クイックペイ）。電子マネー普及期からあるQのロゴが印象的なクイックペイですが、時々Qの横にプラスが付いたロゴを見ることがあります。これってどう違うんでしょうか？

クイックペイプラス？

クイックペイのロゴのプラス付きのものは「QUICPay+」クイックペイプラス、というようですね。

QUICPayのサイトにも掲載されているのですがあまり大々的に説明されている感じではありませんでした。説明ページはこちらにありました。

QUICPayとQUICPay＋の違い｜QUICPay

これによると、

「QUICPay＋（クイックペイプラス）」は、QUICPayの機能をより便利に使いやすくした支払い方法です。高額のお買い物や、クレジットカードに加えてデビットカード・プリペイドカードでも利用できます。

スマートフォンで利用できるApple Pay、Google PayTM は、QUICPay＋に対応しています。

ということで、携帯・スマートフォンでの決済向けのものがクイックペイプラス、というようです。

また、クイックペイでは1回あたりの決済金額は2万円まで、と上限があるようですが、Apple PayまたはGoogle Pay経由の場合、一定の条件で決済上限がない形で利用できるようです。

ところがクイックペイの決済では店舗側の対応も必要なようで、クイックペイのみの対応の場合は結局上限が2万円までになるよう。つまり店舗側もクイックペイプラスに対応していて、使う側がApple PayかGoogle Payのクイックペイプラスが利用できる場合にのみ決済上限がない、という形になるようですね。

間違えやすいクイックペイの英語表記

ところで、このクイックペイですが、英語表記を正確に思い出せますか？

正解はQUICPay。

速い、を掛けたクイックの部分はQUICなんですね。

QuickPayやQuikPayは間違いなんです。

とはいえ、若干トリッキーなスペルなので、Twitterなどで見ると圧倒的にQuickPayになっている感じでした。